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第十三章 竣工前検査
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「作る」と「暮らす」の違い

最後に残った「インターホンモニター」の逆光問題。

 

■人感センサー付き照明対策

インタホンの上部から、照明で、光を当てる方法です。

設置工事を行う前に、テストを行い、大丈夫だと確認したのですが、

いざ設置したら、天候、人の身長によっては、見ないこともしばしば。

再対策を!の声があがります。

 

そこで、
■玄関ガラスにスモークを貼る対策

小さなサンプルでしか確認できないため、

テストしてもどの範囲まで張ればOKなのか不明で、

しかも光を通さないものは、外からは鏡のように反射して、あまりに不自然。

張ってしまってから、NGの可能性もあるため、見送り。

 

そこで考えたのが、

■鏡対策

外からの光を反射して、人の顔を照らすように設置する考えです。

要は、人の後ろ側の光と同等以上の光が前から当たればいので、

既に設置した照明+鏡による自然光の反射の光があれば…と考えたわけです。

 

しかし、テストしたものの理論どおりには行かず結局断念。

かたや、20年近く使い続けているため、一部の部屋での故障も散見されており、

全面取替の時期も、近い将来、必要になりそうです。

そこで、今回の対策は、これ以上行わないことにして、

長期修繕計画において2011年に全面取替を計上することにしました。

最新のものであれば、逆光補正機能があるそうですから。

同時に、最終点検を再度行い、屋上防水の仕上がりの悪いところや、

排水がうまく行ってないところなどを補修してもらいます。

 

こういう不具合は、天候状況によって発見されるので、

工事完了時期から最終の責任遂行までは、

いくつかの天気を経てからでないとわからない点です。

工事を請け負う側も大変ですが、コンサルティング側も、

「そこまで見通してアドバイスやフォローするのがプロでしょ!」と言われます。

 

「建築を完成する」と言うことと、そこで「快適に暮らす」と言うことには、違うため、

それぞれの視点からアドバイスするプロが必要なことがわかります。

ここまで、やりつくして、ようやく、マンション管理組合の理事会に報告となります。

 

共用部分の照明の省エネ効果も、4か月ほど経過しており、

数値で説明できる時期で、その効果も含めて、

長期修繕計画と修繕積立金の見直しについて、同時に提案することになります。

一般的には、大規模修繕工事を経ると、各戸の修繕積立金の増額が必要になるため、

その合意を得るための資料づくりと言う大仕事になります。

 

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第十三章 竣工前検査 目次

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